
Twitterを使っていて、いきなり凍結されてしまったという人は数え切れないほどいるようです。
利用規約に反しているものであればまだ分かるのですが、ホワイトにTwitterをやっていた人でさえ、ブラックな人の巻き添えを食って一緒に凍結されてしまうという自体すら起こっています。
せっかく育てたメディアが使えなくなるのはビジネスに大きな損失を与えかねません。人によっては、何年もかけて数万というフォロワーを積み上げきたなんて方もいると思います。
そんな苦労の結晶のようなアカウントが、ある日突然何事もなかったかのようにフォロワー数が0になってしまったら…。
泣きそうですね。
そんな悲惨なヒロインにならないように、ここで今一度Twitterアカウントが凍結された事例をもとに凍結基準をまとめていこうと思います。
まずは、凍結をレベル別で見ていきましょう。
実は凍結にもいくつかあるんです。
- 1. 凍結の種類をレベル別に
- 2. Twitterアカウントを凍結させない為に知っておくべき16のことがら
- 2.1. 1、同一IPでのアカウント大量作成
- 2.2. 2、「短時間」に行う大量フォロー&アンフォロー
- 2.3. 3、「短期間」に行う大量フォロー&アンフォロー
- 2.4. 4、フォロー数とフォロワー数のアンバランス
- 2.5. 5、ツイート内容にリンクのみが多い場合
- 2.6. 6、スパム報告・ブロックを多数ユーザーから受けた場合
- 2.7. 7、つぶやきと関係のないリンクを貼っている
- 2.8. 8、内容の重複した投稿を複数回投稿した場合
- 2.9. 9、複数アカウントを使った多重投稿
- 2.10. 10、DMの過剰な送信
- 2.11. 11、意味のないハッシュタグの乱用
- 2.12. 12、犯罪予告
- 2.13. 13、アイコンに露出が多い画像を使う
- 2.14. 14、自作自演による大量のリツイート
- 2.15. 15、個人、企業の誹謗中傷や情報漏洩
- 2.16. 16、ツールでの不自然行為
- 3. Twitter凍結に関しての結論
- 4. 新規で解説したアカウントでフォロワーを増やすには?
凍結の種類をレベル別に
凍結レベル1:警告
凍結の最初の段階です。ここからレベルが上がっていくと凍結→削除ということになります。
アカウントが初めて凍結を受けた場合、『凍結されています』というメッセージが表示されます。
この段階で、フォロー&フォロワー数が0になります。ツイートも出来ません。しかし、規約に同意し該当箇所にチェックを入れることで、アカウントを復旧させることが出来ます。
凍結レベル2:凍結
一度警告を受けて復旧させたアカウントが、再度ルール違反をした場合は本凍結されます。
凍結を直す為の該当箇所を埋め、申請します。
レベル1に比べると、凍結が解除されるまで時間がかかります。おそらく、警告からの復旧の場合はコンピューターが自動で解除処理をし、本凍結の場合は、Twitterスタッフの手動解除になっている思われます。
次にレベル3を見てみましょう。
凍結レベル3:取消
凍結が複数回発生すると、アカウント自体が取り消しになるようです。
(違反の度合いによってはレベル2を飛び越えて即停止になるケースもあるようです)
その場合、復活できるかどうかも不明です。
この段階まで行く人は稀らしいですが、権限が全てTwitter事務局にある以上、いつこんな日が訪れるかも分からないです。なのでこんな日が来ない為にも、最低限これからお話する凍結理由をよく覚えておいてくださいね。
Twitterアカウントを凍結させない為に知っておくべき16のことがら
さて、ここからは過去に「こんなことで凍結された」という事例を交えながら、凍結基準のお話をしていきますね。
まず、凍結される理由は以下のとおりです。
- 同一IPでのアカウント大量作成
- 「短時間」に行う大量フォロー&アンフォロー
- 「短期間」に行う大量フォロー&アンフォロー
- フォロー数とフォロワー数のアンバランス
- ツイート内容にリンクのみが多い場合
- スパム報告・ブロックを多数ユーザーから受けた場合
- つぶやきと関係のないリンクを貼っている
- 内容の重複した投稿を複数回投稿した場合
- 複数アカウントを使った多重投稿
- DMの過剰な送信
- 意味のないハッシュタグの乱用
- 犯罪予告
- 露出が多い画像を使う
- 自作自演による大量のリツイート
- 個人、企業への誹謗中傷
- ツールでの不自然行為
と、ズラッと並べるとかなりの数がありますね。これから1つずつ解説していきます。Twitter凍結時のどうしようもなく途方に暮れる感覚を味わいたくない人は、熟読してくださいね。
1、同一IPでのアカウント大量作成
- 数日おきに1つずつ作成するのなら、ほとんど問題はないです。
- 別IPから1つずつ作成した場合も凍結されないです。
- 1日に2つ以上作成した場合、高確率で数日~1週間の間に凍結されるケースが見られます(特に関連の分かりやすい名前はNGです 例:taro1,taro2,taro3みたいな)
2、「短時間」に行う大量フォロー&アンフォロー
- 大量という定義は、アカウントの影響力(フォロワーの数)で差があります。
- 新規アカウントの場合20フォローくらいでも凍結されたりするようです
- フォロワー数がフォロー数より多い場合、凍結されにくくなります。
- 5秒に1回とか決められた感覚でフォローを行うと、明らかに不自然な行為なので凍結されやすいです。
- フォローやアンフォローするときは時間にバラツキをもたせて少しずつフォローしていきましょう。
3、「短期間」に行う大量フォロー&アンフォロー
- 「短時間」だけではなく「短期間」でも同じことが言えます。
4、フォロー数とフォロワー数のアンバランス
- フォロワーを増やすためにフォロー返しを狙っていった結果、フォロー数だけかなり多くなってしまった時は要注意です。人気芸能人のようにフォロワーが多い分には他ユーザーにとって有益だと判断されますが、フォロー数だけだとそうは言い難いです。
- フォロー数:フォロワー数=3:1を上限に決めておきましょう。
5、ツイート内容にリンクのみが多い場合
- これには区別があって、アフィリエイト用のURLに適用されるものと思われます。
- 現に私はフォロワー数20くらいと少ない状態で、WordpressやyoutubeからTwitter自動投稿機能を使って、3年以上放置しているアカウントがありますが警告すら来ていません。
追記:上記アカウントでツイートしようとしたら、「あなたのアカウントがスパム行為を行っている可能性があります」的なメッセージが来て、テキスト入力(コンピューターかどうかの判断で数字を入力する)が求められました。フォロー数もフォロワー数もそのままだったので通常の凍結でもないと思われます。テキスト入力が終わったら、ツイート可能になりました。考えられるのは2つです。自動投稿がTwitter側に不審がられたor誰かがスパム報告した、です。いずれにせよ、自動投稿のみや自動投稿の連打は良くないですね。
6、スパム報告・ブロックを多数ユーザーから受けた場合
- 多数ユーザーから有害と判断されているアカウントということです。
- この時の「多数」の定義もアカウントの影響力で違ってきます。
7、つぶやきと関係のないリンクを貼っている
- 普通に考えて、スパムですよね。
8、内容の重複した投稿を複数回投稿した場合
- 他ユーザーにとってはウザがられます。
- 他人のつぶやきをコピペしてツイートすることもTwitter側にバレて凍結されます。
- もしもコピーする場合は、引用元を必ず明記しましょう。(コピペ自体おすすめしません。)
9、複数アカウントを使った多重投稿
- 同じIPアドレスで同一のツイートをした場合、全てのアカウントが凍結される可能性があります。
- 複数アカウントを利用する場合は、全てオリジナルなツイートを心がけましょう。
10、DMの過剰な送信
- 勉強不足の営業マンはフォローした瞬間に、DMで宣伝してきたりします。明らかに嫌われる(ブロックされる)ので、やめましょう。
11、意味のないハッシュタグの乱用
- ツイッターは商用利用を認めているとはいえ、明らかな商用利用であり、迷惑行為をするアカウントだと判断されると、凍結の原因になります。
12、犯罪予告
- これは絶対やめましょう。かなり悪質と判断され、場合によっては逮捕されます。実例も多数報告されています。
13、アイコンに露出が多い画像を使う
- 水着や裸などアダルト的な要素を含む画像を一切禁止しているようです。(肌色部分が多い画像をそう捉えていると思われますので、海水浴の写真とかも注意が必要です)ブランドイメージを悪くしてしまう可能性がありますからね。
- しかし、ツイートのリンク先がアダルトサイトというのはOKのようです。
14、自作自演による大量のリツイート
- ツールを使って自分のアカウントからリツイートさせていくというもので、使い方によってはタイムラインがジャックされ、スクロールしてもリツイートばかりという非常に迷惑な話です。
- ツールを使ったら即NGなわけではないようです。
15、個人、企業の誹謗中傷や情報漏洩
- こういったツイートを行う上で、スパム報告が大量に入り凍結に至るものと考えられます。
16、ツールでの不自然行為
- 一昔前と比べるとかなり厳しい制限がかかっているようです。Twitterは本来、企業や商売のためにあるのではなくて、一個人の為のものなので、健全でない不自然な行いは、ロックオンされます。
- とはいえ、ビジネスをする上でTwitterでの発信力を高める為にツールは欠かすことが出来ないものとも言えます。
- 大切なことは、凍結基準を把握し、ツールの使い方を調節してあげることです。(フォロー間隔などを調節出来ないツールは、たとえ購入してもアカウント凍結に向かわせるようなものなので、そこはしっかりと判断してください)
Twitter凍結に関しての結論
総合的に見てシンプルにまとめると、結局のところアカウントが凍結される基準として注目しておきたいことは、次の3つということが分かりました。
- 他ユーザーからのスパム&ブロック数
- アカウントの影響力による定数の違い
- 自然ではない行為
事例で紹介したような不自然な行為をしたことがきっかけで、結果的に多くのユーザーからスパム報告やブロックをされてしまう。そして、凍結。こういった流れになっていると考えられます。
凍結までの数は、そのユーザーの影響力によって違いが生じるものと考えられます。
基本的には、新規アカウントであったり、影響力の弱いアカウントであれば少しスパムやブロックを受けただけでも凍結されてしまいます。
逆にアカウントを作ってかなり月日が経っていたり、日本一のフォロワー数を誇る人が、たくさんブロックやスパム報告をされても、なかなか凍結されることはないということです。
多くの人にとって有益であったアカウントが凍結されることで、多くの人が不便になったり悲しい思いをしてしまうという判断からだと考えられます。
新規で解説したアカウントでフォロワーを増やすには?
まずは、焦らずに地道に手作業でやっていく方が良いです。それも、一気にやるのではなくバランス良く、ツイート、リツイート、フォローをしていきます。一つに偏った行為は、不自然な行為と捉えられます。そして、馴れ馴れしいリプライ(返信)も控えましょう。
初期の段階で、より安全に自然にフォロワーを増やすためには、多くの人が興味をそそる画像付きツイートが最も効果的だと私は考えています。