Webサイトに記事を入れていこう。
情報発信、集客、マネタイズなどを行うために、記事を書いていきましょう。今回は、ワードプレスを使った記事作成方法を一般的な流れでお伝えします。
記事の作成→公開までの一般的な流れ
- 管理画面(ダッシュボード)→投稿→新規追加
- タイトルを入れる
- ビジュアルモードにする(テキストモードでも可)
- 見出しを決める(h2) ※必要であれば
- 本文を見出しや段落に分けて書いていく
- 本文を装飾する ※必要であれば
- 本文に合う画像を入れていく ※必要であれば
- 内・外部リンクを入れる ※必要であれば
- プレビューで確認
- 記事の公開
〜このままでも記事の公開自体は可能ですが、よりSEOやユーザビリティを上げるために下記のことをします〜
- 狙いたい(狙った)SEOキーワードを入れる
- descriptionを入れる
- カテゴリー分けをする
- タグを3,4つ入れる
- アイキャッチ画像を入れる
※ワードプレスのテンプレートによっては上記が出来ない仕様のモノもあるかもしれません。その場合はプラグインを利用すると良いです。
それでは一つずつ解説していきます。
1. 管理画面(ダッシュボード)→投稿→新規追加
ワードプレスの「管理画面(ダッシュボード)」に入ります。
左側のメニューから投稿をクリック→「新規追加」をクリックします。
もしくは、投稿にカーソルを合わせるとプルダウンメニューが出てくるので、そこから「新規追加」をクリックします。
2. タイトルを入れる
「タイトル」を入力します。※記事を書いてからタイトルを入れることも出来ますし、後ほどタイトルを変更することも出来ます。タイトルを決める順番はお好みで。
3. ビジュアルモードにする(テキストモードでも可)
画像のタブ部分を「ビジュアルモード」にします。テキストモードでもいいですが、文字を書くだけの時はビジュアルモードの方が楽チンです。
4. 大見出しを先に決める(h2)
「大見出し」を決めます。文章を書いてから見出しを付けてもいいですが、先に見出しを決めておくと文章にまとまりが出やすくなります。決めておいた見出しを全てカーソルで選択し、画像赤枠のタブをクリックします。すると、見出しがプルダウンで出てくるので、見出し2を選びクリックします。見出し3以降も決めてあれば同じように選択します。
※見出しはあると記事が読みやすくなりますが、なくてもOKです。あえて見出しをつけない記事を作成するときもあります。
下記のように表示されます。
5. 文章を見出しや段落に分けて書いていく
見出しに合わせて「文章」を入れていきます。一般的にリードと呼ばれる冒頭文も入れると、よりユーザーが記事を読み進めやすくなります。リードは大事な部分なので、一番最後に書くライターさんもいます。
6. 文章を装飾する ※必要であれば
「文章を装飾」することで言葉を強調したり、言葉の内容を伝えやすくします。ワードとほぼ一緒の表記なので、ワードを使ったことがある方でしたら直感的に操作出来ると思います。あまりいろんな装飾をしすぎて、記事がだらしなくなってしまわないように、ほどほどに。運営するWebサイトのブランドやユーザー層をしっかり把握して、それに合わせましょう。
文字を太くします。太くしたい部分を選択して、「B(bold)」をクリックします。
文字サイズを変更します。サイズを変更したい部分を選択して、「フォントサイズ」をクリックして、プルダウンの中からサイズを選びます。
上記2つを行うと、次の画像のようになります。
さらに、文字の色を変えます。色を変えたい部分を選択して、「A」の右側にある逆三角をクリックすると、カラーパレットが表示されるので、お好みの色を選択します。
文字に下線を引きます。下線を引きたい部分を選択して、「U」をクリックします。
上記2つを行うと、次の画像のようになりました。
※他にもまだ装飾の種類があるので、それはまた別の記事で詳しく説明したいと思います。
7. 文章に合う画像を入れていく ※必要であれば
文章にマッチした「画像」を入れることで、記事がより見やすくなり、内容に対する視覚的なイメージもつきやすいでしょう。※あえて画像を入れないケースもあります。
いくつか画像を入れる方法はありますが、その中の一つをお伝えします。「メディア」→「新規追加」をクリックします。
「メディアアップロード」画面が出てきます。
「ファイルを選択」をクリックしてPC内にあるお好みの画像を選択します。
「画像のアップロード」が終わると画面にファイル名と共に表示されます。このようにして、Webサイトの「メディア」にお好きな画像を追加していきます。
画像がメディアにある状態で、画像を挿入したいところにカーソルを合わせ、「メディアを追加」をクリックします。
そうすると「メディアライブラリ」が開くので、お好きな画像を選択します。ちなみに「ファイルをアップロード」をクリックすると、新規画像をアップロードすることも出来ます。
画像を選択して、記事中に差し込んでみました。
8. 内・外部リンクを入れる ※必要であれば
記事の内容を補足したり、サイト内回遊率を上げるために、必要に応じて記事中に内・外部リンクを入れます。
「リンクにしたい文字を選択」します。
「リンクマーク」をクリックします。
文字に吹き出しが出るので、「URLを入力」します。
で、青色の適用をクリックします。(この場合は、ユーザーがリンクをクリックした時に同じタブ内でページが切り替わります。もし別タブでリンク先を開きたい場合は、歯車マークをクリックし、「リンクを新しいタブで開く」にチェックを入れます。)
画像も文字と同じように選択してリンクを挿入することが出来ます。
9. プレビューで確認
記事公開前に、記事を「プレビュー」で確認します。記事の編集時とプレビューで見たときは、見え方が違います。
右上の「プレビュー」をクリックします。
ほら、編集画面で見てた時と、見出しが違うでしょ?
10. 記事の公開
全てOKなら記事を「公開」します。
青色の「公開ボタン」をクリックするだけで、記事は即時公開されます。ワードプレスには予約投稿機能もあるのですが、それはまた別の機会に。
よりSEOやユーザビリティを上げるために
・狙いたい(狙った)SEOキーワードを入れる
ワードプレスのテンプレートによって仕様が異なりますが、SEO用のタイトルやキーワードを入れることの出来る場所があれば、この記事で「狙いたいキーワード」を必ず設定しておきましょう。
・description(要約)を入れる
「description(要約)」は検索された時に、タイトルと一緒にユーザーの目に触れる部分です。タイトルの次にこの要約部分は大事なので、記事の内容を分かりやすく説明したり、タイトルの補足をしましょう。狙いたいキーワードを含ませたdescriptionであれば、SEOにも効果的です。
・カテゴリー分けをする
記事を「カテゴリー分け」することで、ユーザビリティーが上がります。記事に合ったカテゴリーが既にあれば、「チェックボックスにチェック」を入れます。
はじめは「未分類」というカテゴリーしかない状態なのでカテゴリーを作成していきます。「+新規カテゴリーを追加」をクリックして、出てきた「空白のBOXの中にお好きなカテゴリー名を入力」します。
BOXにカテゴリー名を入力したら、「新規カテゴリーを追加」をクリックするとカテゴリーが追加されます。
・タグを3〜4つ入れる
「タグを入れる」ことで、ユーザビリティーが向上します。
空白のBOXに、記事にあったキーワードを3〜4つ入れます。バツ印で削除できます。タグ入力が初めてでなければ、「よく使われているタグから選択」から選ぶことも出来ます。
・アイキャッチ画像を設定する
「アイキャッチ画像を設定する」ことで、視覚的にユーザーの記事クリック率をアップさせます。Webサイト内に限ってのことで、検索結果では今のところアイキャッチ画像は表示されません。
アイキャッチ画像のタブのあるなしは、お使いのテンプレートによります。
ほとんどのテンプレートの場合、「アイキャッチ画像を設定」などと書かれた場所をクリックして、メディアファイルから選択する流れです。
画像は適当に選んだのでサイズ感がイケてないですが、自身のWebサイトの仕様に合わせてサイズを調節してください。
以上となります。
記事を書くことは大変ですが、手順自体は慣れれば簡単なので、慣れるまで頑張ってください!