予期せぬドメイン失効……死んだサイトの復活手順

予期せぬドメイン失効……死んだサイトの復活手順

ドメイン失効

自分で自分を褒めてあげたい!ドメインを失効させてしまったサイト(CMSはワードプレス)が復活しました。

(※冒頭は嬉しさの大きさゆえ、ストーリーやその時の私の心情をダラダラ書きたいだけの自己満なので、サイト復活の流れは見出し以降から読んで頂ければと思います。)

いやー、久しぶりにぎゅっと拳を握って喜びをかみしめましたよ。諦めなくてよかった。ドメインを失効したのは初めてで、当然そのあとの処理のことは全くわからず……。とりあえず「やっちまった〜」って感じでした。最近全くいじってもいないサイトだったのですが、私がITのことを色々勉強し始めた時に、毎朝朝4時起きしてアウトプットの場として育てていたサイトだったので、お別れするのはやっぱり寂しい。これまで使うことがなくても、何年もドメインを更新し続けてきたし。で、今回更新し忘れ。自動更新にしておけば良かったんだけどさ……。もうこのサイトいらないかなーとか思ってしまってたんだよね。でも失ってからあなたへの愛が大きかったことを知りました。

はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」とため息をつきながら、ぼーっとサーバー(wpxレンタルサーバー)を開く。おもむろに失効したドメインのサイトURLをクリック……当然エラーになります。その時どういう心情だったか忘れましたが、何気なく自動バックアップを見てみると、なんとドメイン失効して1ヶ月以上経つのに(そこまで気づかなかった……www)まだバックアップを取り続けている。と、いうことは、なんかよく分からんけど、なんとなく希望ありそう……。そこら辺全く知識のなかった私ですが、バックアップを取れているということはデータが存在するということなんじゃないかと思ったのです。ドメインを失効したからって、サイトの全てが消えてなくなるわけじゃないのかも……。

早速私は、褒め言葉としての「オタク」な友達に連絡をしました。

私「実は、ドメイン失効させちゃって。でもサーバーにはデータベースのバックアップが残っている状態なんだけど、これってもしかして復活とかできるのかな?」

オタク「データベースがあればサイトのデータを復活させることは出来るよ。」

おおおぉぉぉぉぉ、やっぱり!愛と希望をありがとう。オタクの友達が近くにいればいんだけど、あいにくすぐに会いに行ける距離でもなく、忙しそうだし手取り足取り教えてもらうの悪いと思ったので自分でやるしかない!サーバー周りの知識はほんとゼロに等しいけど、ググってググってググりまくればなんとかなるだろう。

でもすぐには100%の答えを持っている情報には巡り会えなかったんですよね……。ググり方もある程度サーバー周りの知識がないと難しかったりするし。それでもググりまくっていると、それなりに新しい知識も増えて、答えに近づいていっている雰囲気を感じたりする。でもこういう分野って99%合ってても、ほんの1%間違えているだけでダメだったりする。惜しい気がしていても、1%の細かい部分が何か違う……。それが分からなきゃダメなんだよね。結局思っていた以上にサイトを復活させるのに時間がかかってしまったけど、その分うまく復活できた時の喜びはひとしおでした。

ではここからは寄り道せずに、私がサイトを手順をお伝えします。

ドメイン失効からサイトを復活させる5つの手順

まず私の環境を整理すると、

となります。上記の環境下にあったサイトのドメインを失効させてしまい、同じ環境下で新しいドメインにサイトのデータを移したという感じです。この記事を見て頂いている方で、違う環境下で行われる方もいると思いますが、サーバーの管理画面の仕様が違うだけで、やることはほぼ変わりません。ちなみにやること自体は簡単だし、工数も待ち時間以外はほとんどかからないので安心してください。でも、ハマってしまうと2〜3日費やしたりしますw

※このやり方では、ドメインの復活は出来ません。サイトのデータを新しいドメインに移して復活させるという手順になります。言い換えればドメインが変わるだけです。

01. 新規ドメインを取得する

まずはサイトのデータを移す準備です。現在居場所を失って宙ぶらりんになってしまっているデータに新しい宿を用意してあげます。その為に、ドメインを新しく取得します。(新しく取得しなくても、データを移すための余っているドメインとかがあればそれで大丈夫です。)

—–新規ドメインの取得方法はこちらの記事の「1.ドメイン取得」を参照してください。

02. 新規ドメインにワードプレスをインストールする

次に、新しく取得したor用意したドメインにワードプレスをインストールします。これで、準備は整いました。

—–新規ドメインにワードプレスをインストールする方法はこちらの記事の「2.サーバーにドメインを追加」と「3.ワードプレスをインストール」を参照してください。

03. データベースをエクスポートする

さて、ここから居場所に困っているデータを取り出していきます。取り出す(エクスポートする)方法は3つあります。

—–wpxサーバーで「MySQLデータベース」をエクスポートする3つの方法はこちら

※慣れていない時にここら辺の操作をする時って、呼び名が一文字違ってもそれで合ってるのか不安になる部分です。私がはじめ不安に思ったのは、*「データベース」と「MySQL」は一緒の意味?*「phpmyadmin」って何かのファイル?と、このようにエンジニアの方からしてみたらごくごく初歩的な部分が、普段ここら辺の操作をしていない人にとっては分かりづらいのです。

* 「データベース」と「MySQL」は意味が同じようで違います。考え方としては、データベースの種類の一つにMySQLがあるという感じです。ただ、CMSがワードプレスの場合はデータベースにMySQLを採用しているので、サーバー内では「データベース」も「MySQL」も同じ意味合いで使われていることも多いです。なので、データベースをエクスポート=MySQLデータベースをエクスポートという意味合いになります。

*「phpmyadmin」とは、何かのファイルではなく、データベースを管理しているツールです。このツールはwpxサーバー以外のサーバーでも使用することが出来ます。

04. MySQLデータベース内の旧ドメインURLを新ドメインURLに置換する

ここからは頭が混乱しないように、「MySQLデータベース」という正式名称で統一します。取り出した旧ドメインのMySQLデータベースを「テキストエディタ」という編集ツールを使って開き、旧ドメインURLが書かれている部分を新ドメインに書き換え(置換する)ます。

—–sublime text(テキストエディタ)を使って旧ドメインを新ドメインに一気に書き換える方法はこちら

—–sublime textを無料ダウンロード

※テキストエディタはいろんな種類がありますが、私は「sublime text」というテキストエディタを使っています。テキストエディタとはエンジニアなどが活用する言語編集ツールです。sblime text以外でも、使い慣れたテキストエディタがあればそちらを使用して頂いて大丈夫です。もしテキストエディタをまだ使用したことがない場合は、sublime textをダウンロード→インストールして使ってください。記事でsublime textを使って説明しているので分かりやすいと思います。ダウンロードはこちら

05. MySQLデータベースをインストールする

最後に、04でドメインの置換を終えたMySQLデータベースを新しいドメインにインストールします。これで、旧ドメイン失効により表示されなくなったサイトが、新しいドメインで表示されるようになります。

—–MySQLデータベースをインストールする方法はこちら

 

以上です。これはドメインを意図せず失効してしまった時以外にも、ワードプレスを新ドメインにお引越しする場合も使えるので、そんな時があれば参考にしてみてくださいねー。ではでは。

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